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優しさのスピルーン(やさしさのすぴるーん) 概要 ハーツに登場した貴重品系のアイテム。 登場作品 + 目次 ハーツ 関連リンク関連品 ネタ ハーツ 貴重品の一種。 シーブルのイベントで入手できる。 No. 015 分類 貴重品 効果 特になし 入手方法 イ シーブル ▲ 関連リンク 関連品 恐怖のスピルーン 疑惑のスピルーン 信頼のスピルーン 恥じらいのスピルーン 悲しみのスピルーン 勇気のスピルーン 怒りのスピルーン 喜びのスピルーン 夢のスピルーン 愛のスピルーン ▲ ネタ ▲
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原曲・ChouCho 作詞・こだまさおり、作曲編曲・宮崎誠 TVアニメ「氷菓」OP曲。 【登録タグ 2012年の楽曲 ChouCho J-POP アニソン 氷菓】 カバーした声優 田所あずさ 山下七海
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アイビー星の天国デパートは売り場面積二十二兆坪、実像空間売場としては銀河連邦随一を誇る巨大店舗だ。文字通り虫ピンから宇宙ロケット、切手から惑星改造ボーリングマシン、シロンの花から魔神ガロンまで、戦闘用兵器と不動産を除くありとあらゆる商品が販売の対象となる。この4月、新たに星雲大学に入学した新入生たちが、生活に必要な家財道具を揃えようと、大挙して押し寄せる。銀河連邦随一の広さを誇る天国デパートアイビー星中央店が、人の津波でごった返すのだ。 質問 「お目当ての品は何ですか?」 学生A 「実験用施設の装備された移動式住宅です」 学生B 「多分探検実習もあルんで、適応服転送装置のアる移動住宅でスね」 学生C 「搭載作業艇の転送ができるタイプが欲しいんす」 天国デパートアイビー星中央店の営業主任・ザムディッシュ氏に話を聞いた。 ザムディッシュ 「旧式タイプのベース円盤やジュピターIIタイプのギラン円盤に替わって、ここ数年ではスペースコロニーが最も売れるタイプの移動住宅ですじゃ。ご存知の通り、移動住宅は宇宙船の機能を備えた多重環境適応型の住居ですが、環境適応服や搭載作業艇の転送装置を備えた、1人用、ないしは2~3人用のタイプが最も売れとりますわい。様々な意味で、宇宙刑事の活躍のお陰ですな」 ザムディッシュ氏の言う『宇宙刑事の活躍のお陰』とは3つの意味がある。 第1は銀河連邦の治安がかってないほど安定していることだ。第2はスペースコロニーの技術が銀河連邦警察からもたらされていること、そして3つ目に、文字通りの意味だ。宇宙刑事たちの活躍は転送タイプの環境適応服の一大ブームを巻き起こした。氏の話に登場する万能空間対応型移動住宅の最新モデル『スペースコロニー』には、『馬上試合』と呼ばれる格闘スポーツ用の防具・ウォーリアースーツの転送装置がオプションとして装備可能なのだ。 ザムディッシュ 「ほとんど取り付け希望ですな、もう標準装備も同然ですわい」 ほくほく顔で語るザムディッシュ氏の含み笑いが印象深い。 学生D 「宇宙刑事みたいで格好イイじゃないスか。僕もレポート実習には持ってくつもりスよ。現地でニック先輩みたいに『ましんま』になって活躍するんですははは」 『ましんま』の意味は不明だが、やはり宇宙刑事への憧れはかなり根強い様だ。 第87ブロック銀河連邦警察機構の戦闘要員たち…。 彼らは通称『宇宙刑事』と呼ばれている。閃光を放って金属色の鎧に身を固め、光の剣を片手に超次元戦闘母艦を駆る彼らは銀河連邦の一般市民にとっては平和の守り神であり、銀河の秩序に仇なす宇宙犯罪者にとっては地獄からの使者でもある。 イガ星区担当の宇宙刑事シャリバンは、『太陽の子』と呼ばれる、転送式装甲装備宇宙刑事の第1期生の一員だ。暗黒銀河戦争、フーマ大戦を経て、現在もそのまま赤射タイプのコンバットスーツを用い続けている、数少ない現役の『太陽の子』でもある。 シャリバン 「最初は無我夢中でしたよ、隊長とリリーが二人掛かりでガンガン特訓するんだもの、苦労を共にした戦友のイメージですかね。例の件で試作モデルを着たこともあるけど、瞬間装着タイプには通常装着タイプにはない爽快感がありますね。今はもう大切な相棒ですよ。生涯現役ですね、きっと」 シャリバンは獣星帝国マクーとの戦いで負傷した未開惑星の民間人が、その縁で銀河連邦警察に採用された変わり種の宇宙刑事だ。訓練校出身者以外では、唯一の赤射タイプスーツ装着者でもある。 現在の宇宙刑事らの強さの秘密は掛かってコンバットスーツ(以下CSと表記)の利便性と万能性に起因する。現在銀河連邦の治安は歴史上かつてないほど安定したレベルにあるが、それは全てCSの功績だと言っても大袈裟ではないのだ。 だがCSは宇宙刑事の標準装備としては、けして新しいものではない。 以下は、CS開発に掛けた人間たちの記録である。 第一章 流血の星界へ
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らっきー☆ちゃんねるの収録が終わって、 楽屋に帰ってきた。 畳の上に胡座をかいて座る。 「ねぇ、白石。」 「んぇ?」 僕は、ペットボトルのお茶を飲みながら彼女の方を見る。 彼女……あきら様のことだが…は、斜め45度、ぼんやりと視線を向けている。 どこを見ているんだろう? 僕もその方向に目をやる。 何もないじゃないか。 「……えっち、しよ。」 「ぶあはっ!!」 …よかった、彼女の方を向いてなくて! 僕は、彼女の意外に大人の考えであることと、 それよりも先に、この言葉が彼女から出たこと自体、 1年以上の付き合いの中で考えても、不思議でならなかった。 「な、な、何を突然言い出すんですか!」 机の上のティッシュを素早く取って 自分の顔と服、畳の上を拭く。 濡れた学ランを脱いで、ハンガーにかける。 これ、いつ乾くんだろう。 あちらからの視線を感じて、見ると、 あきら様は僕をみていた。 「って、あきら様?あの、え?」 すたすた、あきら様はこちらにやって来て、 どん、 足を引っ掛けられて、押し倒された。 14歳の、アイドルに、だ。 頭を強打する。 同時に、僕の頭の中は混乱しはじめた。 僕の体を跨いで、僕の肩を押さえつける。 振りほどこうにも、力が、入らない。 混乱からか、期待からか、僕自身にもわからない力が、体を支配する。 「ねぇ。」 「……なんでしょう、」 僕の真っ直ぐ上に、あきら様の顔がある。 頬を両手で挟まれた。 その手がひんやり冷たいのは、 彼女がさっきジュースを飲んでいたからだろうか。 「あたし、頑張ってるよね。」 「えぇ…あきら様は、頑張ってますよ…」 表情は何処へ置いてきたのだろう。 彼女は口だけを動かして、自分に確認するかのように呟いた。 僕を見ているようで、見えていないような、そんな虚ろな目をしていた。 「偉いよね。」 「えぇ、偉い、ですよ…、あきら様…?」 嘘じゃない。 彼女の顔が、ゆっくりと近づく。 肘を僕の顔の横にべったりとつけ、彼女の指が僕の髪の間をすりぬける。 鼻の先に、彼女の唇があって、 ちょっと首を傾げていて、 「だよね」 「―――」 初めてのキスは、 何故か涙の味がした。 驚いて、彼女の頬に触れる。 僕はその時、彼女の頬が濡れていることに、初めて気付いた。 僕は彼女の何を見ていたんだろう。 こんなにも近くにいるのに。 彼女の唇が離れて、 嗚咽が漏れる。 ゆったりと、体の重み。 耳元で、すすり泣く声。 僕は、彼女の震える背中を抱き締める。 それが、一番自然な行為だったから。 やがて泣き止み、僕の耳元でため息をつく。 「あきら様…無理、しないでください…」 「してない」 「なにか、あったんでしょう?」 「ない」 低い声でうめく様に答える。 僕は知ってる。 こんな状態になった小神あきらは、なにかを抱えていることを。 「なら、どうして泣いているんですか……」 「っさい、バカ…」 「どうして独りで悩むんですか…」 「あんたに、言った所で、なんにも、なん、ないっ…!」 再び聞こえ出す涙声。 ワイシャツの肩が、濡れていくのが分かる。 どうして、自分を鳥籠の中に入れてしまうのだろう。 その鍵を持っているのは、誰だろう? 「なんで!!」 「……?」 「なんであんたはあたしに優しくするの……!」 なんででしょうね、 1年以上一緒にいるのに、 どうして理由を今探しているんだろう。 「あきら様?」 「なによ」 視線がぶつかる。 頬に残る涙の跡を、そっと拭ってあげる。 僕は出来るだけ優しく、彼女の頭を撫でる。 「あきら様のことが、好きだから、じゃ、ダメですか?」 コメントフォーム 名前 コメント とてもお気に入りです。 -- 名無しさん (2008-06-16 08 25 00) 素晴らしい! 話の背景をもう少しはっきりさせてもらいたかったかも… -- ? (2008-05-27 20 48 39)
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【登録タグ Liz Triangle lily-an や 曲 神風 稲田姫様に叱られるから】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); 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翠「どうしたですぅ?蒼星石」 蒼「玄関に飾り付けしようと思って」 翠「今日はあの人間の誕生日なのですかぁ?」 蒼「違うよ・・・昨日マスターの夢が、ちょっと見えたんだ。 僕たちは心の中で繋がっている。だからお互いの夢が見える事もある。 ・・・マスターは、夢の中で友達と喧嘩してた。本当は謝りたいって心の声が聞こえたんだ。 だから僕は、せめてここに帰ってきたマスターを明るくしてあげたい。 心に余裕が出来れば謝る事も出来る。仲良くできると思うんだ・・・」 翠「蒼星石は優しいですね・・・私だったら夢の中に乗り込んでいって、 人間の尻をけっ飛ばして謝りに行かせるですぅ」 蒼「もう・・・ホントに君は相変わらずだね・・・」 (でもそれが君一流の優しさなのを、僕はちゃんと知ってるんだよ) 翠「蒼星石の一生懸命は人間に必ず伝わるですぅ。 ほれ、折り紙貸しなさい手伝ってやるですぅ」
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■優しさの代償は恩か仇か 世界樹の迷宮2の雷竜関連クエスト。 シトト嬢の相談を受ける。彼女から詳しく依頼内容を聞きだすか、言われるままにクエストをクリアするかの二つのルートに派生する。 ここまでクエストをやってきたプレイヤーならシトト嬢の依頼内容を聞き出さないという選択肢は無いように思える。うん、絶対。 助けておくと世界樹らしからぬ熱い展開が待っている。 超鳥缶 ここでの選択がよもやあんな形で回収されるとは思わなんだ くっそ燃えた。ガンナーかレンジャーがいればなあ・・カナーンさんありがとおおお! リマスター版の勢いよくスライドして出てくる立ち絵で笑ってしまう コメント
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死と狂いと優しさのセプテット ◆auiI.USnCE 「えっ……?」 その呟きは誰のものだろうか。 深い森の中で、六人もの人間が呆然と立ちすくんでいた。 そして、彼らの真ん中にある『モノ』。 胸を刀で貫かれ、絶命している老人の遺体が、其処に存在していた。 「死んだ……?」 からからに乾いた喉から、やっとその言葉が出てくる。 その言葉を発したのは中性的な少年、柊勝平。 先程まで老人と戦っていた一人が、ただ呆然と遺体を見つめている。 老人――長瀬源蔵は完膚無きまで死んでいる。 それが何故か不思議に思えて、そして信じられなかった。 老人と思えない動きをした男はもう冷たくなって動かない。 この先生き延びるには、倒さなければならない障害だった。 だけど、その男が死んだ瞬間、醒めたように頭が真っ白になっている。 「な、何故、殺したんですの……?」 顔を青くしながら、御影すばるは問いかける。 始めた見た死体に恐怖を感じながら。 それでも、精一杯、虚勢を張りながらも殺した人間を睨む。 「何故……? 襲われているのに、貴様らが殺さないからだろう」 睨むスバルに向かって殺した人間――野田は憮然と言葉を返す。 それが当たり前の事のように。 「な、何も殺す事無かったんじゃ……」 すばるの反論に野田は不思議そうに首を傾げ、 「何を言っている。どうせ、『蘇る』だろう? 此処では死んだ人間は『蘇る』」 そして、禁断の言葉を継げる。 彼の世界の当然の摂理を。 当たり前のように享受してる摂理を。 「…………はっ?」 「…………え?」 「なんですの……?」 「…………」 「…………えっ?」 その言葉を聞いた瞬間。 正しく、その場に居た人間が動きを止める。 柊勝平、クーヤ、御影すばる、牧村南の四名は唖然と驚愕と戸惑いに表情を歪めている。 ただ、日向秀樹だけは目を閉じたまま、無表情だった。 「それは……だから何なのだ? お前はくるって居るのか」 混乱する頭の中でクーヤは必死に言葉を紡ぐ。 彼の言葉を理解する為に。 いや、理解したくなかったのかもしれない。 この時は、ただ頭が混乱していた。 「貴様こそ狂ってんじゃないのか? だから、蘇る。何を言って……」 「…………いい、野田。俺が話す。ついでに情報交換や、自己紹介もしたいしな」 続けて同じ事を言おうとした野田を制し、日向が説明を始めようとする。 彼らが生きている『死後の世界』を。 それは正しく『今』を生きている世界の人間のとって。 パンドラの箱を開けるに等しい事であることを知らずに。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「ふむ……正直よく判らないが何となく解った気がしないでもない」 「どっちなんだよクーヤちゃん……」 「五月蝿い。カッペーこそ解ったのか?」 「…………うぐっ」 「図星ではないか」 「牧村さんお久し振り……って言ってる場合じゃないですの……」 「……ええ、そうですね」 「死んでるって……ぱぎゅー」 「…………」 日向と野田が居た世界。 それは、死後であり、死んだものが来る世界であるという。 そして、此処の世界も同じであると。 また、その世界では殺した人間は蘇るらしい。 掻い摘んで話した言葉をクーヤ達は理解しようとするが、正直な所、さっぱりだった。 そもそも、自分達が死んでいるなんて信じられないのだから当然なのかもしれない。 けれど、彼らが嘘をついてるようにも見えないのも事実。 結局の所、未だに彼らは半信半疑と言ったのが関の山であった。 「まぁ、そういう事だ。納得してもらえるか?」 野田はそう言いながら死んだ源蔵を救急セットであったテープで縛り上げる。 気休めでしかないが、蘇った時暴れてもらっても困るだからだ。 「ふむ……」 クーヤはそんな野田を真っ直ぐ見て。 「やはり、お前は狂っている」 静かに、その言葉を継げる。 明らかな決別の言葉を。 嫌悪感すら、滲ませながら。 「なんだと!?」 「もし、此処が死後の世界だとしよう。余は信じられんがな」 激昂しかけた野田を制し、クーヤは言葉を続ける。 「死んでも蘇るのだな?」 「……ああ」 「……だから、殺していい? そんな理論があっていいのか?」 「……っ」 クーヤは侮蔑の視線を野田に向けながら、言葉を紡ぐ。 例え、死後の世界だとしても。 生きている人間を殺すという事を、許容していいのだろうか。 「確かに源蔵に非があった。戦いの場では殺し殺されは当たり前だ」 今回の場合、源蔵に非があったのは事実だろう。 源蔵が明確な殺意を持って自分達を殺そうとしたのだから。 それに、クーヤも戦乱の世を生きている者だ。 戦いの場において、殺人はいけないなど綺麗事を吐く気はしない。 けれども、 「何の意志もたず殺す事を許容する……そんなモノは可笑しい」 戦場で戦う者達は、皆、意志を持って戦っている。 国の為に、家族の為に、生きる為に。 例え一兵士でも意志を持って、殺している。 それなのに、 「蘇るから、殺していい? 殺しという痛みを与えるのに。それを当たり前のようにお前は他者に与えるというのか? 意志も信念もなく」 彼らの世界は指揮官すら、蘇るから死んでいいと思っている。 それ故に兵士を見殺しにもすると言う。 彼らは、殺す事に何の躊躇いもなく受け容れ、そして蘇るからいいと思う。 意志も信念も無くだ。 そんな考え、そんな世界。 「『蘇るから、死んでいい。殺していい』そんなものをを当たり前に受け容れているのは、例え死後の世界だとしても……狂っている」 狂っている。 クーヤはそうとしか思えない。 彼らが彼らなりの戦いをしていたとしてもだ。 命を粗末する戦いなんて、認めたくなかった。 「………………ふざけんな。てめえに何が解る。『死んじまった』俺たちの事が、何が解るんだよ!」 クーヤの言葉に、野田は殺意すら露にする。 自分達の世界、自分達の考えを完全に否定された上で、侮辱すらされたのだ。 怒りが沸かない訳がない。 「そうだな。余は解りたくもないし、解りたくない。余は『まだ生きている』のだから」 クーヤは扇で自分の表情を隠し、野田に言い捨てる。 そして、自分の荷物を持って、歩き出し始めた。 「何処に行く!」 「解りあえる事も無い……けれども、争う必要も無い。これ以上話す事も無い。余は余の道を行く。それとも、力ずくで止めるか?」 「……ちっ」 「……ではな、日向、すばるといったな。助けてもらって感謝する」 最後に、日向達への感謝の言葉を継げて、クーヤは立ち去っていく。 その背を、勝平は慌てて追いかけていって。 「ちょっと、クーヤちゃん。かっこつけて、ボク置いていかないでよ!」 「…………あ」 「忘れたとかいわな……」 「言わないぞ!」 最後だけ少し慌しくしながらも、彼らは去っていった。 唖然としている四人だけを残しながら。 そして、暫しの沈黙の後に。 「あたしは……やっぱり、甘いと言われもても、誰が死ぬ姿はみたくありませんの。例え、それが蘇ったとしてもですの」 御影すばるが何かを覚悟したように口を開く。 優しげな表情を浮かべながらも毅然としていた。 「正直死んでいる……とか実感ありませんの。あたしはしっかり生きているんですの。それに、もし例え、死んでいたとしても」 最後に笑顔を浮かべ。 「あたしは、あたしの正義を信じるですの!」 強く御影すばるは宣言をする。 それが、すばるだと誇示するように。 「だから、御免なさい。野田さんと日向さんが言っていることは……よくわかりませんの」 そして、彼女も彼女の信じる道を歩み始める。 南に一礼だけして、走っていこうとする。 「待て、一人にすると危なっかしいしついていく。そういう約束だろ?」 「日向さん……」 「野田……すまん」 「ふん、お前のお節介は知っている」 「ああ、助かる」 「ふん」 そして、日向もすばるについていく事を決めて、野田の元から去っていく。 野田も日向のお節介な所を知っているからこそ、そのまま行かせたのだ。 そして、其処には老人の遺体と、二人の人間しか残らなかった。 【時間:1日目午後4時00分ごろ】 【場所:G-4】 御影すばる 【持ち物:拡声器、水・食料一日分】 【状況:健康】 日向秀樹 【持ち物:コルト S.A.A(0/6)、予備弾90、釘打ち機(20/20)、釘ストック×100、水・食料一日分】 【状況:健康】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「狂っている…………か」 野田のぽつんとした呟きだけが、森の中に響く。 そんな、野田の背中が南にとって何故か寂しそうに見えて。 ただ、釘付けになったように、見つめている。 「…………貴様は行かないのか?」 その野田の問いかけは南に対してだ。 あれだけ、揃っていた人はもう、南一人しかいない。 皆、野田の下から去っていた。 野田の考えを否定しながら。 正直な所を言うと南も、死後の世界の事は理解できていない。 死んだら蘇るというのも、信じられない。 だから、彼の話も正直混乱するだけのものでしかない。 けれども。 「行きませんよ」 牧村南は、去ろうとしない。 例え理解できない考えでも。 例え理解できない世界だとしても。 「野田くんは、いい子ですから」 野田という少年は、いい子なのだろう。 狂った世界にいようとも、野田という人間の本質は。 きっと狂ってはいやしない。 短い触れ合いだったけれども。 南にはそれが理解できていたから。 だから。 「私は、貴方をサポートすると決めたんです」 牧村南は、野田と共に行く事を選択する。 その答えに野田は振り返らず歩き出して。 「ふん……勝手にしろ」 「はい、勝手にします」 気恥ずかしそうに、返した返事に、南は満面の笑みで応える。 その眼差しは、本当に柔らかで、優しいものだった。 【時間:1日目午後4時00分ごろ】 【場所:G-4】 野田 【持ち物:抜き身の大刀、水・食料一日分】 【状況:軽傷】 牧村南 【持ち物:救急セット、太刀の鞘、水・食料一日分】 【状況:呆然】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ クーヤちゃんは、のしのしと変わらず歩いている。 野田という少年の考えを完膚なきまでに否定しながらも、彼女は歩いている。 けれども、ボクは彼女自身も迷っていると思う。 何故なら、ボクに一度も表情をみせようとしないからだ。 扇で表情をずっと隠して。 暫く歩いて、彼女は言葉を発する。 「余は……間違っていたか?」 彼女は不安なのだろう。 でもボクは、 「……解んないな。間違ってたかもしれない」 「……っ」 あえて彼女の求めている答えを口にしない。 でも、 「だけど、ボクは間違っていたとしても、君についていくよ。ボクは君を信じたから」 たとえ、間違ったとしても、ボクはクーヤちゃんについていく。 クーヤちゃんを信じているから。 そう決めたのだから。 「ふ、ふん……カッペーのくせに生意気な」 「……喜んでいるでしょ?」 ボクの応えに、図星だったのか。 クーヤちゃんは声を荒げて。 「う、五月蝿い! 喜んでないからな!」 「あははは、そういう事にしておくよ」 「全く」 うん、これでいい。 これが、ボクの選んだ、ボク自身の道だ。 ボクは、この道を歩いていく。 【時間:1日目午後4時30分ごろ】 【場所:G-4】 柊勝平 【持ち物:MAC M11 イングラム(30/30)予備マガジン×5、水・食料一日分】 【状況:軽傷】 クーヤ 【持ち物:ハクオロの鉄扇、水・食料一日分】 【状況:軽傷】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ただ、一人。 誰も居なくなった事を確認して。 彼女は、姿を現す。 ずっと隠れて、話を聞いていた彼女。 復讐者であり、殺人者である片桐恵が、姿を現した。 彼女は老人の死体を一瞥して、空を見る。 思い出すのは先程少年達が話していた会話。 死後の世界。 死んでも蘇る。 狂っている人間。 リフレインする言葉。 死後の世界なのだろうか。 此処は、自分は死んでしまったのだろうか。 いや、死んでいない。 何も為さないまま、死んだわけが無い。 せめてあの人間だけは殺さないと、死にきれない。 だから、信じない。 ここでの殺人が無意味とか、信じない。 岸田洋一が蘇るなど信じない。 絶対に殺す。 蘇る間もなく、殺す。 それが、片桐恵の生きる理由。 そして。 片桐恵は狂っている。 意志無き殺人が何が悪い。 生きたいから、殺した。 死にたくない、殺した。 為すがままに、殺した。 ただ、殺した。 殺した段階で、もう、狂っているのだから。 片桐恵は元の世界には、戻れないのだから。 死後の世界なんて、関係ない。 彼女が望んだ世界には、戻れないのだから。 そして、目を閉じ、もう一度、意志を固める。 岸田洋一を殺すと。 ゆっくりと、目を開け考える。 あの三方に去っていた三組。 追って隠れ蓑代わりに利用してやろうか。 それとも、あんな考えをする連中だから、利用するのを止め、一人で行くか。 選択肢は沢山、ある。 片桐恵は一拍置いて、息を吐いて、選択する。 そして、その選択通りに歩き出そうとして、ある物を見つけた。 それは老人のデイバックで。 何か利用できるものはないかと思ってジッパーをあけた瞬間。 「にゃー」 独りの猫が飛び出してきた。 恵は驚き、猫を見つめるも猫は人懐っこそうに恵の周りを回る。 恵は少しだけ考えて、 「君も独り?」 「にゃー」 「じゃあ、一緒に行く?」 「にゃー」 猫は返事をして、恵の肩に乗る。 少し重たかったが、それほど気にはならなかった。 すこしだけ、猫をあやして、彼女はまた歩き出す。 だけど、彼女は気付かない。 そのときの彼女は、とても、儚く、そして、優しい笑みを浮かべていた事に。 彼女は気づく訳も無かった。 【時間:1日目午後4時00分ごろ】 【場所:G-4】 片桐恵 【持ち物:デリンジャー、予備弾丸×10、レノン(猫)、水・食料二日分】 【状況:健康】 075 ALIEN(異邦の人) 時系列順 078 Strange encounter 075 ALIEN(異邦の人) 投下順 077 侍大将は儚き少女の為に 072 意志を貫け-Braveheart- 柊勝平 086 I know it クーヤ 野田 112 思い願うこと、貫くこと~Several Cross-Point~ 牧村南 御影すばる 126 キミを泣かせたくないから 日向秀樹 020 夜の扉 片桐恵 095 袋小路の眺望